未経験からエンジニアになって8年経った
年始早々熱を出して暇なので、無知な人間がなんとかやってこれた話を書いてみる
はじまり
2014年、24歳だった僕は未経験からITエンジニアになった
どのくらい未経験だったかというと「Javaっていうのがあるらしい。Hello World!って何ですか?Excelとかできますよ!」くらい未経験だった
大学を中退してフリーターをしてて、IT系のイベントの仕事に関わったのがきっかけでエンジニアを目指すようになる
そしてSESをやってる企業に就職が決まる(未経験OKとのことだったけど、ポートフォリオを作ることすら知らないガチのスキル0人間を採用してくれる仏様のようなところがあったんです)
初めての案件
正社員というものになって名刺を貰ってテンション上がってた僕は、1ヶ月ほどJavaの入門書を読んで勉強する時間をもらった(お給料も貰えて本当にありがたかった)
メモリなどコンピュータサイエンスの知識が全くないので「インスタンス化っていまいち理解できんな」ぐらいのタイミングで最初の案件が決まる
先輩と一緒に金融系の案件に入ったのだが、特に問題はなかった
なぜなら大抵Excelと向き合っていたから
プログラムを書くときは現場でインターネットが使えないので、発生した例外を忘れないように頭で唱えながら外に出てスマホで調べてたw
Web系の案件にアサインされる
最初の案件が終わりWeb系の案件に入るのだが、これが大きな転機となる
面談の時に「CI/CDは何か使ったことある?」と聞かれて「それは何のことでしょう?」と答えてアサインが決まったのは奇跡だった
そこでは素晴らしい先輩方に教わりながら、プログラミングがどんどん楽しくなっていった
先輩がターミナルに ll と打ち込んでいるのを横目に、おもむろに \\ と自分のターミナルに打ち込んで「なんか違うな」という状況から、タスクをスムーズにこなし自主的にデプロイを自動化するようになるまで成長できた
プライベートでもMacを買いドットインストールをやりまくり、勉強会にもたくさん参加した
転職
その後いくつかの案件でPythonやAWS、Vueなどを学び、ある程度知識がついてきた時にビ○リーチ経由でスカウトがきた企業に採用してもらった
ここでの経験は非常に有意義で、多くのことを学んだ
プライベートでも結婚や移住、家の購入、持病との闘病など様々な出来事があった
今何をしているか、これから何をしたいか
サービス開発からプラットフォーム開発やサーバレスに興味が移り、プライベートなFaaSを開発・運用しているチームに異動して日々楽しく働けている
今までお世話になった人たちに感謝!
引き続き誰かが便利になるようなものを作っていきたい
これからはOSSなどの活動もしていきたい