リーダーから開発者に戻った話
2年ほど開発チームのリーダーを経験したが、現在はいちエンジニアとして働いてる
リーダーで何をしていたか、なんで戻ったかを書く
リーダーの業務
主に週に1回メンバーと1on1して、あとは期初の目標設定と期末の評価が主な業務だった
- 1on1
- 目標設定
- 評価
- その他(採用面談、承認など)
PO(プロダクトオーナー)も兼任していたので、その業務はこんな感じだった
- ステークホルダーとのコミュニケーション
- ロードマップ策定
- チケット整理
- リリース判断
それでも業務の半分はコードを書けてたと思う
リーダーを経験してどうだったか
学びは多かった
メンバーをどうマネジメントすべきか、メンバーがどういうモチベーションで働いているか、チームでパフォーマンスを発揮するためにはどうすればいいか、経験して得られたことがたくさんあったので良かった
成果もある程度は残せたと思う
大変なこともあった
チームやプロダクトに対して責任をより感じるようになった
うまくいってないメンバーを継続的にフォローするのは割と精神力が必要
一番困ったのは、ミーティングやレビュー、コーディングなど複数のタスクを交互に行うことだった
1時間おきにこういったタスクが入れ替わると、頭を切り替えたり、集中した状態に入るのにエネルギーが必要だった
楽しくコードを書いてても「15分後にミーティングか」と思うと十分に集中できないこともあった
なんで開発者に戻ったか
マネジメント業務を単純に好きか嫌いかでいうと「別に好きではない」くらいの感じだったw
それであれば、ただプロダクトのことを考えて、技術検証や設計、コーディングに業務時間の大半を使うのが自分にとっては幸せだなと思った
ちょうど新しい挑戦をして成長したいとも思っていたので、社内の異動制度を使って別のプロダクトのチームに行くことにして、そのタイミングで役職は無くなった
開発者に戻ってどうだったか
ただただ楽しいw
どうすればプロダクトが良くなるかを考えて、技術検証したり、設計やコーディングをひたすらやってる
たまにミーティングもあるけど、それもチーム内でのシェアだったり、アーキテクチャの議論をしてるくらい
お給料はどうなった?
役職がなくなっても特に下がることはなかった
むしろ上がった(さすがに謎)
ただ特別ボーナスが出るような時は役職者の方が少し多くもらえると思う